2026/01/07 16:09

こんにちは!

剪定作業も、ようやく折り返し地点まで来ました。

毎日桃の木と向き合いながら、今年はどんな実をつけてくれるのかを考えています。


最近は、SNSで発信する農家も増え、

「この肥料で桃が甘くなります」

「これを使えば糖度が上がります」

といった情報を目にすることが多くなりました。


しかし、正直なところ、私はそういったことはほとんど関係ないと思っています。


肥料も剪定も消毒も、最低限、必要なことをきちんと行っていれば大きな問題はありません。

特別なことをしなくても、桃はしっかり育ってくれます。


では、桃の美味しさは何で決まるのか。

私は、自然環境と桃の木そのものが持つ特性で決まると考えています。


日照条件や標高、昼夜の寒暖差、風の通り。

同じ品種でも、育つ場所が違えば味は変わります。

また、同じ畑であっても、一本一本の木で実の表情は異なります。


人ができることは、その環境と木の力を邪魔しないことです。

やりすぎず、出しゃばらず、

桃の木が本来持っている力を引き出してあげるだけだと思っています。


剪定も、そのための大切な作業です。

木と向き合い、今年の姿を想像しながら、剪定作業も残り半分となりました。


最後まで丁寧に進めながら、

今年の桃も、自然の力を信じて育てていきたいと思います。